いい子でいて良かったこと
自分の感情を表現することを許されず、親の顔色をうかがい親に従順でいることが習慣になった私がいい子でいることで良かったことを挙げてみます。
・年上の人に好かれた
・グループの中心人物に好かれた
・上司に好かれた
・安全を得られた
・昇進が速かった
・給料が上がった
こうしてみると悪くないですね。
私は、年上の人、グループの中心人物、上司に従順なので、その人たちは、私のためにいろいろとお世話してくれました。
それにこたえるように私もその人たちのために一生懸命頑張って頑張りまくるのでした。
そうして私自身が年上になり、グループの中心人物になり、上司になっていくのですが、ここで問題が生じます。
子供の頃の私は、親には従順ですが、横の関係、下との関係を育む余裕がありませんでした。
従って、同僚や後輩との関係をうまく作ることができません。
どんなふうに接したら相手が喜んでくれるのか皆目見当がつきません。
結局、同僚や後輩のために一生懸命体を動かして尽くすことにしたのです。
彼らが喜んでくれるであろうことを先取りして行動しました。
上、横、下すべての人々に一生懸命尽くす自分ができあがりました。
友達にも恋人にも優しくできる余裕がありません。
お酒だけが友達になりました。
一番下っ端でいるときが一番幸せだったなぁ・・・。
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