3歳~5歳の記憶
両親が共働きだったため、知人の家に預けられた3歳の記憶が残っています。
私以外にも預けられた子供が数人いましたが、その中には溶け込めず、いつも一人でいました。仲良く遊べたと思えば、ちょっとした意地悪な言動に反応してしまい泣いてしまうのでした。
預けられているということを理解する力がなく、母親に嫌われたのではないか、見捨てられたのではないかという不安に覆われていました。
友達のことよりも一人でシクシク泣いている方が多かったように思います。
毎日嫌な不安で悲しい気持ちで知人宅に預けられていました。
しばらくして母が専業主婦にになり、私と一緒にいる時間が増えました。
私は、日中は、ボーっとしている子で口を開けてよだれを垂らしている子でした。
「口を閉じなさい。」と注意されていました。
ほとんど親の言うことを聞き流していてとにかくボーっとしていました。
そのため、自転車の後ろのチャイルドシート(今ほど安全装備が整っていません)から転げ落ちたり、後輪のスポークに足を挟まれてケガをしたりしました。
どうやらこの頃から親のコントロールが始まったようです。
私があまりにも話を聞かないため、両親が我慢ができなくなったんだと思います。
私の生きづらさの原点なんだと思います。
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